番号ポータビリティ開始から1年──KDDIのMNP純増数は123万2200件  
 KDDIは10月24日、番号ポータビリティ(MNP)制度を利用してKDDI(au)に転入した純増数を発表した。この数値はMNPを利用してauに転入した契約数から、auから転出した契約数とツーカーから転出した契約数を引いたもの。

 それによると、2006年10月24日から2007年10月23日までに、MNPを利用してauに契約した数からauを解約した数を引いたau単体の純増が約128万5700件で、ツーカーからの転出が約5万3500件。auの純増からツーカーの純減を引いた、KDDIとしての純増数は約123万2200件だった。

 同社の番号ポータビリティを利用した転入・転出数は常に純増ペースで推移しており、1年間を通しての好調な結果につながったようだ。ユーザーからの支持を得た理由としては、信頼性の高いネットワークや幅広い端末ラインアップ、「LISMO」「EZチャンネルプラス」などの音楽・映像サービスやGoogle検索などに代表されるコンテンツ、そして分かりやすい料金体系などを提供したことなどを挙げた。MNPを利用しやすくするためのサポートを実施したことも奏功したとしている。

 なおNTTドコモやソフトバンクモバイルは、このような速報値を発表する予定はないとしている。
 
番号ポータビリティ、乗り換えユーザーの約4割が“月額料金が安くなった”  
番号ポータビリティ、乗り換えユーザーの約4割が“月額料金が安くなった”  MMD研究所は10月25日、第3回目のMNPに関する利用動向調査の結果を発表した。調査は2007年10月12日から同15日まで、stratationが運営する無料ホームページ作成サービス「00HPメイカー」、リビットが運営する「BitPets」など、計17社、モバイル19サイトの協力を受けて実施したもので、有効回答数は6445人。

 同調査によれば、携帯電話の所有率は「1台のみ」が84.8%で最多となった。「同じ携帯電話会社で2台以上持っている」が5.2%、「異なる携帯電話会社で2台以上持っている」は7.4%で、携帯電話を複数台所有している人は約15%だった。

 番号ポータビリティの利用については、「利用した」ユーザーは全回答者の3.3%に留まった。「モバイルナンバーポータビリティが分からない」という回答も全体の21.1%にのぼるなど、約2割のユーザーがMNPを理解していないことが分かった。

 番号ポータビリティ利用経験者がキャリア変更をした理由は、「料金プランが魅力的」が38.1%で最も多く、これに「割引プランが魅力的」が32.9%で続いた。NTTドコモに変更した動機の上位は「デザイン携帯端末のデザイン(色・形など)が魅力的」「キャリアのブランドイメージ」となっているが、au、ソフトバンクモバイルに変更した動機は、「料金プランが魅力的」「割引プランが魅力的」という回答が多かった。

 番号ポータビリティ利用経験者の乗り換え後の満足度については、「月額料金」「通話料金」「デザイン」ではソフトバンクモバイルの満足度が高く、他キャリアに比べて10ポイント以上多く支持されている。「通話エリア」「コンテンツ」「ショップ対応」といったサポート面では、NTTドコモが僅差となっているものの、auが最も高い評価を得た。NTTドコモでは、「メール・パケット」に関する満足度が高かった。しかし、どの項目でも乗り換え後の満足度を「普通」とする回答が5割前後となっており、番号ポータビリティのメリットを享受しているユーザーは3割前後に留まった。

 番号ポータビリティ利用後の月額料金は、各キャリアの乗り換えユーザーの4割以上が「安くなった」と実感している。中でもソフトバンクモバイルに乗り換えたユーザーでは、NTTドコモ、auよりも「安くなった」と考えている人が多く、6割近くまでポイントが伸びている。「高くなった」という回答も見られ、NTTドコモへの乗り換えユーザーでは27.0%、auでは8.9%、ソフトバンクモバイルでは3.7%となっている。

 番号ポータビリティを利用したことにより、携帯電話の利用シーンに変化があったかどうかを調査したところ、1回あたりの通話時間では「長くなった」と答えた回答者はソフトバンクモバイルで最も多く、3割を超えた。通話頻度、インターネット閲覧頻度ではドコモが、メールの量ではauが「多くなった」という割合が高い。

 なお番号ポータビリティ利用未経験者で、今後利用したいと考えているユーザーは10.3%で、キャリア別では現ドコモユーザーでは9.7%、auユーザーでは8.8%、ソフトバンクモバイルユーザーでは18.7%となっている。

 今後も番号ポータビリティを「利用するつもりはない」と答えた回答者を対象に、その理由を調査したところ、「今の携帯電話会社に満足」が73.8%で最多となった。次いで「変えるのが面倒」が43.7%、「メールアドレスを教えるのが面倒」が38.7%とそれぞれ4割前後に上っている。

 番号ポータビリティを理解していない人を対象に、説明を行った上で他の携帯電話会社に変更するかを調査したところ、「今の携帯電話会社に満足だから変えない」が93.3%という結果になった。キャリア別でもかたよりはなく、各キャリアのユーザーが現在利用している携帯電話会社に満足しているようだ。

 番号ポータビリティを利用せずに他の携帯電話会社に変更したユーザーに、利用しない理由を聞いたところ、「番号が変更しても問題がない」が75.0%、「手続きが面倒」が48.2%と並んだ。

 
KDDI、東芝製の“くさび形”ワンセグ端末「W53T」の新色を発売──10月25日から順次  
KDDI、東芝製の“くさび形”ワンセグ端末「W53T」の新色を発売──10月25日から順次  KDDIは10月25日から、2007年夏モデルとして登場した東芝製の“くさび形”ボディを採用した薄型回転2軸端末「W53T」のカラーバリエーションモデル、「ネイビーラピスラズリ」と「ホワイトムーンストーン」の販売を開始する。新色も、既存のカラーバリエーションと同様、宝石の名を付けている。

 発売日は地域により異なり、10月25日から北海道、中国、沖縄エリアで、26日から東北、関西、四国、九州エリアで、27日から北陸、関東、中部エリアで発売する。

 W53Tは「知性を感じさせる美しい箱」をイメージした薄型モデルで、メインディスプレイは、2.8インチのワイドQVGA(240×400ピクセル)、カメラはAF付きの196万画素CMOS。ワンセグのほかGPS(EZナビウォークなど)、PCサイトビューアー、PCドキュメントビューアー、赤外線通信、でか文字などの機能を備え、EZ FeliCa、EZ・FM、EZケータイアレンジ、EZ着うたフル、EZチャンネルプラス、EZニュースフラッシュ、Hello Messenger、グローバルエキスパートなどのサービスに対応する。

 
KDDIがスマートフォンに参入 ビジネス向け期待  
 「au」を展開するKDDIは、携帯電話とPDA(携帯情報端末)を融合させた携帯端末「スマートフォン」に参入する方針を明らかにした。同社の参入で携帯電話全社が出そろう。スマートフォンはビジネス用途での成長が期待されており、国内携帯電話の普及台数が1億台を超えて飽和状態に近づく中、KDDIもスマートフォンの取り扱いが欠かせないと判断したようだ。

 発売時期は未定だが、KDDIの高橋誠執行役員は「世の中に出すべく準備を進めている」という。同社は、昨年10月に始まった現行番号のまま他社携帯に移行できる「番号継続制」以降、他社の携帯電話利用者の取り込みに成功しており、スマートフォンを加えることで契約増に弾みをつける戦略だ。

 スマートフォンは通常の携帯電話よりも表示画面が大きく、電子メールやWebブラウザ、インターネットに接続できるほか、パソコン同様にスケジュール管理も行える高機能携帯端末で、欧米ではビジネス用途として普及が進んでいる。携帯電話各社は日本でも成長分野になるとみており、先行する各社でもスマートフォン端末を充実させる動きが活発化している。

 「X01HT」を販売しているソフトバンクモバイルは7月以降、新たに2機種を投入する。新商品は「X02HT」と「X01T」で、OS(基本ソフト)にマイクロソフトの「ウィンドウズ モバイル6」を搭載する。「X02HT」はメールやセキュリティー機能を高め、パソコンで作成した表計算ソフト「エクセル」や文章作成ソフト「ワード」ファイルの編集・保存が可能。「X01T」は高速通信が特徴で、指紋認証機能など安全性も高めている。

 NTTドコモも「M1000」「hTc Z」などを品ぞろえしている。今年4月に月額5985円でパケット通信が使い放題の定額サービス「Biz・ホーダイ」の提供を始めた。

 PHS(簡易型携帯電話)最大手のウィルコムは、2005年12月に「W−ZERO3」を投入。今年6月にはOSにウィンドウズ モバイル6を搭載したタイプを発表する予定。
 
EXILIMにウォークマン、防水ワンセグなど15機種――auの2007年夏モデル  
EXILIMにウォークマン、防水ワンセグなど15機種――auの2007年夏モデル  KDDIは5月22日、今夏発売の新モデル15機種を発表した(関連記事)。今回の新モデルは、デジタル家電の人気ブランドを冠したモデルや、防水ワンセグ、スリムケータイがラインアップされた。

 ブランドケータイとして、5.1メガの手ブレ補正付きカメラを搭載したカシオ計算機製の“EXILIMケータイ”「W53CA」や、2Gバイト内蔵メモリと高音質化技術「クリアオーディオテクノロジー」を備えたソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製の“ウォークマンケータイ”「W52S」の2モデルが登場する。

 また、三洋電機製の「W53SA」とカシオ計算機製の「W52CA」は、高いデザイン性と防水性能を併せ持ち、お風呂やキッチンなどの水回りでも通話やメール、ワンセグ視聴が可能だ。

 ワンセグとデジタルラジオに両対応する機種は、東芝製のスリムなハイスペック端末「W54T」と、薄型テレビ「Wooo」の液晶技術を採用した日立製作所製端末「W52H」の2モデル。くさび形のスリムボディの東芝製「W53T」、スリムでエレガントな回転2軸ボディのシャープ製「W52SH」、ディスプレイ付近に映り込み処理を施した三洋電機製「W52SA」がワンセグを搭載する。

 そのほかWIN端末として、アクセサリー感覚で着せ替えできるパナソニック モバイルコミュニケーションズ製の「W52P」、100種以上のStyle-Upパネルを用意した着せ替えケータイ「W53S」、ベストセラーとなった「W44K」のマイナーチェンジモデル「W44K II」をラインアップ。さらに1X端末として、GLOBAL PASSPORTと海外データローミングに対応した「A5527SA」、「でか文字」や「でか着信音」など8つの“でか機能”を搭載したスリムなフレンドリーケータイ「A5526K」、聞き取りにくい音を聞き取りやすくする「はっきり通話機能」や音声読み上げ機能を備える“簡単ケータイ”「A5528K」を発表した。

 なお、1月16日に発表された春モデルに続き、今回も高速通信規格「EV-DO Rev.A」に対応する端末は登場しなかった。
 
auの夏モデル、ソニエリ「W52S」などがJATE通過  
auの夏商戦向けと思われる端末が続々JATEの認定を受けている。今回、ソニー・エリクソン製の「W52S」と三洋電機製の「W52SA」の存在が明らかになった。

厚さ16.8ミリを実現するスライド端末「D904i」 auの夏商戦向けモデルと思われるソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製端末「W52S」などがJATE(電気通信端末機器審査協会)を通過した。

 今回、au端末で認定を受けたのはソニー・エリクソン製の「W52S」と三洋電機製の「W52SA」の2機種。

 そのほか、先日発表されたドコモの904iシリーズとなる三菱電機製の「D904i」も認定。これで今回発表された5機種すべてがJATEを通過した。

 
携帯各社の能登半島地震被災者向け支援措置  
 携帯キャリア各社は、3月25日に発生した能登半島地震で災害救助法が適用された被災者に対し、利用料金の取り扱いなどに関する支援措置を実施している。内容は以下の通り。

NTTドコモ
内容 2007年2月請求分と3月請求分の支払期間を各々1カ月延期
対象 契約者住所もしくは請求書送付先が災害救助法の適用地域であるユーザー(石川県七尾市、輪島市、珠洲市、羽咋郡志賀町、鹿島郡中能登町、鳳珠郡穴水町、鳳珠郡能登町)





KDDI
内容 2007年4月中に届けられる請求書支払い期限を1カ月延期(※口座振り込みやクレジットカード払いの場合は通常通り振り替え)
対象 災害救助法が適用された地域のユーザー(石川県七尾市、輪島市、珠洲市、羽咋郡志賀町、鹿島郡中能登町、鳳珠郡穴水町、鳳珠郡能登町)
対象サービス au/TU-KA携帯電話サービス、DION/マイラインなどの固定通信サービス
そのほか 災害により携帯電話が故障した場合の修理費用軽減





ソフトバンクモバイル
内容 災害により、全損・水濡れ・紛失した端末に対し、SAFETYリレーサービス(端末破損時などに、同一機種を割引購入できるもの。スーパー安心パックに付属/月額475円)を利用する場合の料金をさらに一部減免(減免適用は1回線につき1回)
対象 契約者住所もしくは請求書送付先が災害救助法の適用地域であるユーザー(石川県七尾市、輪島市、珠洲市、羽咋郡志賀町、鹿島郡中能登町、鳳珠郡穴水町、鳳珠郡能登町)
受付期間 2007年3月31日〜4月22日
受け付け店舗 富山県、石川県、福井県のソフトバンクショップ、ソフトバンクステージ各店





ウィルコム
内容 3月中(3月20日以降)に支払い期日が到来する請求書を、通常期日より2カ月延長。4月中に支払い期日が到来する請求書を通常期日より1カ月延長(※口座振り込みやクレジットカード払いの場合は対象外)
対象 契約者住所もしくは請求書送付先が災害救助法の適用地域であるユーザー(石川県七尾市、輪島市、珠洲市、羽咋郡志賀町、鹿島郡中能登町、鳳珠郡穴水町、鳳珠郡能登町)
 
au向けメルマガの「EZホットインフォ」、登録者数が1000万人突破  
au向けメルマガの「EZホットインフォ」、登録者数が1000万人突破  KDDIは、年齢や性別、地域などのユーザー属性に合わせて各種情報を配信する「EZホットインフォ」の登録者数が1000万人を突破したことを発表した。2006年5月の配信開始以来、約1年で達成したことになる。

 EZホットインフォは、ユーザーの属性に合った製品情報やキャンペーン情報を無料で配信するメールマガジン。1000万人のうち約98%をWINユーザーが占め、男女比はほぼ半数だという。なお、同メールマガジンは2006年2月2日以降、EZ WINコースの加入者は自動的に登録されるようになり、2006年1月下旬以降発売のWIN端末には、EZホットインフォ専用のメール受信ボックス「インフォボックス」が用意されている。

 制作を手がけるmedibaでは、EZホットインフォで配信する情報を広告商品化し、メール広告の「EZリンク」としてスポンサー企業に配信している。

 
au、2006年度もダントツで純増トップ──TCA  
au、2006年度もダントツで純増トップ──TCA  電気通信事業者協会(TCA)は4月6日、携帯電話/PHSの2006年度の契約数を発表した。携帯電話は492万5900、PHSは28万8500の純増で、合計521万4400の純増となった。

 2006年度の携帯電話契約数で、純増トップに立ったのは461万7500契約を獲得したau。4年連続で純増数の首位を守ったこともそうだが、純増数自体を着実に伸ばしているのは特筆に値する(2004年度は258万3600、2005年度は315万6900)。

 auはここ数年、ツーカーからの同一番号による移行策をいくつか展開しており(記事1、記事2参照)、これが功を奏したとも考えられるが、ツーカーの純減(186万7700)を差し引いても274万9800の純増と、ダントツのトップを記録している。

 NTTドコモは147万7500の純増だが、2005年度の231万8700と比べると200万を割っており寂しい数字となった。ソフトバンクモバイルは69万8600の純増で第3位ではあるものの、2005年度の16万9200からは50万以上を上積みしている。

 2006年は番号ポータビリティ制度(MNP)が開始された年とあって、各キャリアともに多くの端末を投入するなど準備に余念がなかった。auはMNPを利用した転入/転出の差し引きでも常にプラス数値を記録しており、それがそのままの形で反映されたと見られる。
 
KDDIの米国向け携帯電話サービス、Sprint NextelのMVNOとして提供  
KDDIの米国向け携帯電話サービス、Sprint NextelのMVNOとして提供 一部報道機関が4月8日に報じた、KDDIが米国で提供予定の携帯電話サービスについて、KDDI広報部は「事実だが、まだ未確認の情報もある」と話した。

 報道では4月中旬から、米Sprint Nextelのネットワークを利用し、MVNOとして米国でサービスを行う計画で、現地在住の日本人を主なターゲットとして、ほぼ全米でサービスを提供するとされている。また、当面はSprintの仕様に合わせた端末を利用するが、順次日本語での入力や表示が可能な端末を投入することなども報じられている。

 KDDIの米国法人KDDI Americaは、現在米国内49州で“KDDI Mobile”の名称でプリペイド携帯電話サービスを提供しており、日本宛ての国際通話無料パッケージや日本語カスタマーサービスなどを提供するポストペイド(料金後払い)サービスについても近日開始するとアナウンスしていた。

 KDDI広報部では、「MVNOでポストペイドサービスを提供する計画があることは事実で、その件についてはKDDI Americaが発表を行っているとおり。ただ、具体的なサービスの開始時期やサービス提供エリア、日本語対応端末の投入などについては未確認」だとしている。

 また現在国内で販売されているWIN端末などで、米国内でローミングサービスが利用可能になるかどうかについても、「現時点ではまだ不明」だという。

 
KDDI、auの無料通話分を「無期限くりこし」  
 KDDIは6月22日、月額基本料金にセットされている無料通信分の余りをずっと繰り越しできる「無期限くりこし」を導入すると発表した。

 同社は1月17日に、「3カ月くりこし」を8月1日から導入すると発表していたが、3カ月を無期限に変更する。8月分の料金から利用可能になる。

 繰り越せる金額には料金プランごとに上限が設定されており、上限額を超えた分は無効になる。なお「家族割」を契約しているユーザーの場合、無期限に繰り越せる「くりこし」コースと、従来どおり余った無料通話分をその月のうちに家族間で分け合える「家族分け合い」コースが回線単位で選択できる。すでに家族割を契約しているユーザーで「くりこし」コースを利用したい場合は、7月3日以降にEZwebでの事前申し込み手続きが必要だ。

 なお無料通話分がない料金プランと「ガク割」「スマイルハート割」「シングルサービス」については無期限くりこしの適用はない。


 
インドとジャマイカで使える──KDDI、GLOBAL PASSPORTのエリア拡大  
インドとジャマイカで使える──KDDI、GLOBAL PASSPORTのエリア拡大  KDDIは、日本で利用している端末を海外でも利用可能にする国際ローミングサービス「GLOBAL PASSPORT」について、対応エリアを拡大した。6月30日から、インドとジャマイカで音声通話サービスを利用可能になる。

 インドの通信事業者Reliance Infocomm、ジャマイカの通信事業者ceanic Digital Jamaicaとの相互協力で国際ローミングを実現。両社のサービスエリアで音声通話を利用できる。

 今回の提携によりGLOBAL PASSPORTの対応エリアは、中国、香港、韓国、米国をはじめとする20の国や地域に拡大した。

 GLOBAL PASSPORTの対応機種は、「A5514SA」「A5505SA」「A1305SA」「A1303SA」「C1001SA」「C412SA」「C111SA」の7機種で、インドで利用可能な端末はA5514SAとA5505SAの2機種となる。A5514SA、A5505SAを利用しているユーザーは、渡航前に海外提携事業者のPRL (ローミングエリア情報) をEZwebよりダウンロードし、端末内に保存されているローミングエリア情報を更新する必要がある。

 
au design projectを率いた小牟田氏、KDDIを卒業  
au design projectを率いた小牟田氏、KDDIを卒業  KDDIのau design projectを率いてきた同社プロダクトデザインディレクターの小牟田啓博氏が、4月末付けでKDDIを退職することが分かった。KDDIによれば、小牟田氏の退職後も「au design projectは継続する」。

 小牟田啓博氏は、2001年にカシオ計算機デザインセンターからKDDIに移籍し、au design projectを立ち上げたデザイナー。「デザインは良くて当然」「生活者の視点でものを考える」という、当時の携帯デザインに欠けていた部分を開発コンセプトとして掲げ、そのアイコンとなる「au design project」端末をディレクションした。

 au design projectの1号機となる、深澤直人氏デザインの「INFOBAR」は、「ビジネスシヨウ 2002 TOKYO」に参考出展されると同時に大きな注目を集め、製品は品切れが相次ぐヒット端末となった。以降も深澤直人氏デザインの「W11K」や「neon」、マーク・ニューソン氏デザインの「talby」、サイトウマコト氏デザインの「PENCK」をディレクションするなど、携帯電話の世界にデザイナーとのコラボレーションブームを巻き起こした。その一方で、au携帯電話全般についてもデザインの底上げを図るべく、メーカー各社との連携強化に注力した。

 デザイン関連のイベントでも、携帯デザインのあり方について自身の考えを積極的に話すなど、携帯デザイン変革期の立て役者的な存在だった。
 
KDDIと三菱東京UFJ銀行、「モバイルネット銀行」を設立  
 KDDIと三菱東京UFJ銀行は、モバイルネット銀行を共同で設立すると発表した。両社のインフラやノウハウを融合して「携帯電話の特長を最大限に活用した、これまでにない金融サービス」(KDDI)を提供するという。

 5月をめどに、新銀行の母体となる設立準備会社を立ち上げる予定。KDDIと三菱東京UFJ銀行が、1対1の比率で出資を行うという。ここで詳細の検討を進め、関係当局の許認可などを前提に、2007年度前半の早期に新銀行を設立する見込みだ。

 携帯電話が生活に必要不可欠なツールとなる中、携帯と結びついた金融ニーズも拡大していると判断した。日常生活に密着した金融サービスにより、年間数兆円に上る携帯電話利用に関する家計支出を取り込むのが狙い。KDDIグループの抱える2500万ユーザーを中心にサービスを提供するという。

 新銀行では、携帯番号での振込みや携帯電話から即時に口座開設ができるサービス、ショッピングやオークションなどで利用できる決済サービス、携帯から手軽に利用できるコンシューマーファイナンスサービスなどを提供する予定。さらに、携帯電話を通帳として利用できるサービスなど、携帯ならではのサービスを充実させていくという。KDDIが既に展開している、携帯とPCを連携させたサービスの活用も今後検討していく。

 なお、携帯電話番号での振り込み、即時の口座開設については両社共同で特許を出願している。

 
KDDI、3期連続増収増益――「固定と携帯」のバランスをとれるか?  
 KDDIは4月25日、2006年3月期の決算説明会を開催した。連結の売上高は対前年比4.8%増の3兆608億円で、初めて3兆円を超えた。営業損益ベースでも同0.1%増となる2966億円の黒字と、3期連続の増収・増益を達成している。なお経常利益は前年比2.7%増の2940億円、当期純利益では同5.0%減の1906億円だった。

 事業部別に見ると、やはり移動体が好調で売上高は前年比8.6%増の2兆5104億円。移動体の売上が、全体の8割を占める状況だ。一方固定通信事業の売上は前年比3.9%増の6193億円で、営業損益ベースで613億円の赤字。直収型固定電話サービス「メタルプラス」の積極的な拡販が響いた格好だが、この赤字を3544億円という移動体事業の営業利益がカバーしている。

 2007年3月期の業績は、売上が3兆2930億円で、営業利益が3180億円とさらに増収増益になる見通し。移動体のARPU(Average Revenue Per User:加入者一人あたりの月間売上高)は460円減って6580円にまで落ち込むが、auとツーカーを合わせた累計契約数では200万加入増えて、2744万回線になる見込みだという。

 「携帯業界全体で400万加入増えると見て、その50%をとろうという考えだ。市場がどう動くかは見えないのが本音だが、今年並みになるとの考えでやっている」(小野寺正社長)。auの2005年3月期末での累計シェアは22.5%、2006年3月期末での累計シェアは24.7%と推移してきたが、小野寺氏は累計シェア30.0%を目指すと話す。

 「3社の中で30%をとらないと、いかに経営努力しても利益の水準でNTTドコモに追いつけない。この事業は(ユーザーの)ストックが大事であり、業界シェアが利益につながる。(ユーザー数が少なくても)収益性を高めたいとは思うが、やはり最低限の顧客基盤は必要だ」

 一方で、固定通信事業は数字上振るわなかったように見える。ただ小野寺氏は、メタルプラスの累計契約数が180万まできたと話す。2007年3月期はこれを275万回線にまで持っていく計画だ。

 「上期には開通で遅れもあったが、軌道に乗ってきた。改善の道筋が見えた。(メタルプラスユーザーの増加により)音声サービスの売上も上がるなど、増収傾向が出ている。これを『増益』にまできっちりもっていく」

 成長戦略を採用したKDDIにとって、固定事業での赤字はある程度覚悟の上だ。FTTH事業でも赤字が拡大することは分かっている。ただし、2007年3月期にはメタルプラスの赤字幅を縮小し、その次の年には黒字化を達成するというイメージを持っている。

 固定通信事業の取り組みが、やや遅いのではないか――との報道陣からの質問に、小野寺氏は「NTTグループに比べて、時間がかかるのはやむを得ない」と苦々しげに話す。

 「NTTは(圧倒的なシェアを持つ)音声事業での利益を、FTTHにつぎ込んでいる。我々はマイラインのアクセスチャージ(事業者間の接続料金、ここではNTTに払う料金)が高止まりしていて、それほどの利益は出ない。そのために、メタルプラスをやっている。東京電力とのFTTH事業の統合が終わるまでは動きもとれないので、一定の利益水準を確保するほうが重要だ。『ムリムリにユーザーをとりにいく』という考えはあまりもっていない」

 ソフトバンクがボーダフォンを買収したことで、今後値下げ競争になるのではとの見方も一部にある。auは値下げをするかとの問いに、小野寺氏は「相手ががどうなるかによって異なる」と話す。「一般論で言えば、割引サービスを導入すれば他社も追随する。一方他社が値下げすれば、こちらも下げざるをえない。すると業界全体でシェアは変動せず、互いの収益性が悪くなるだけということになる。

 このコメントの裏を読むと「相手が値下げしても、シェアが変わらない程度には値下げに追随する」ともとれる。いずれにせよ、「値下げ計画があるのかということなら、今の時点ではない」と話す小野寺氏だった。

 
GSM端末「Nokia 3220」、日本で発売──auのGSMローミングに対応  
GSM端末「Nokia 3220」、日本で発売──auのGSMローミングに対応  ノキア・ジャパンは3月7日から、トライバンド(900/1800/1900)対応のGSM携帯電話「Nokia 3220」を日本で発売する。販売チャネルはNokia store、Nokia @O-parts lifestyle shopおよびノキアオンラインショップ。価格はオープンプライスで、ノキア・オンラインショップの価格は2万790円。

 カジュアルなデザインのストレート型端末で、静止画や動画の撮影が可能なVGAカメラを搭載。端末のカスタマイズ機能も用意され、同梱のノキアオリジナルカットアウトペーパーを使って好みのシートを作成し、バックカバーに取り付けることが可能だ。ボディカラーはホワイトとブラックの2色を用意する。

 なお、Nokia 3220はKDDIの「au ICカード」対応機を使ったGSMローミングサービス「GLOBAL EXPERT」の推奨端末。端末自体は日本語表示に対応していないが、日本語の取扱説明書が付属し、国内外からアクセスできる日本語によるカスタマーサポートも提供する。

 
「W41CA」「W41H」のソフトウェアに問題──ペア機能と「au Music Port」で  
 KDDIは3月8日、2月に発売した春モデルの2機種、「W41CA」と「W41H」で、ソフトウェアに不具合が生じる場合があると発表した。両機種で発生する現象は2点ある。

 1つはペア機能設定画面で、登録してあるペアの相手のアドレス帳データ(電話番号やメールアドレスなど)がスクロール表示中に、発信や終話キーを押すなどして別の画面に異動した場合、端末が省電力モードへと移行しなくなるという。その結果、連続待ち受け時間が通常より短くなる。ただし一度電源を切って入れ直せば、正常に省電力モードへ移行するようになる。

 もう1つは「au Music Port」で、CDからリッピングした楽曲データをminiSDカードに転送して再生すると、音がこもったように聞こえることがあるというもの。

 いずれもソフトウェア更新機能「ケータイアップデート」を利用して、問題を修正したソフトウェアに更新できる。ソフトウェアの更新が必要かどうかは[決定]キー→[5]→[7]と入力すれば確認できる。

 この問題の対象となる台数はW41CAが16万6000台、W41Hが4万7000台。今後出荷する端末については、現在販売店の店頭にあるものも含め、修正済みのソフトウェアが搭載される。

 
KDDI、イスラエルでGLOBAL PASSPORTを提供開始  
KDDI、イスラエルでGLOBAL PASSPORTを提供開始  KDDIは、2月16日からイスラエルで国際ローミングサービス「GLOBAL PASSPORT」の提供を始める。イスラエルの携帯電話事業者、Pelephone Communicationsとの相互協力で実現した。

 サービスの提供地域はイスラエルの全域にわたり、GLOBAL PASSPORT対応端末であれば、日本国内で利用しているKDDIの携帯電話がそのまま使える。

 今回の提携により、GLOBAL PASSPORT対応地域は中国、香港、韓国、米国をはじめとする18カ国/地域になった。今後も順次CDMA対応事業者と協力し、エリアを拡大していく計画だ。
 
コンパクトボディの音楽携帯──「W41SA」  
コンパクトボディの音楽携帯──「W41SA」  三洋電機製のWIN端末「W41SA」は、薄さ21ミリ、重さ108グラムのコンパクトな音楽携帯。着うたフルに加え、CDリッピングした音楽データを聴けるSD-Audioにも対応する。

 カメラで撮影した手書きの文字や絵について、文字や絵の部分だけを抽出して保存できる「パシャ文字メモ」機能を用意。取り込んだ文字や絵は、色や角度、サイズなどを変更でき、写真と合成してメッセージカードを作成する「パシャ文字カード」機能も備える。

 セキュリティ機能も充実しており、端末を閉じると自動でロックがかかる「閉じるとロック」、端末紛失時に公衆電話や固定電話から遠隔操作でロックをかけられる「遠隔オートロック」を装備。遠隔オートロックでは、携帯電話のメモリリセットも行える。

 同梱のUSBケーブルは、「USBカメラ機能」「PictBridge」「USBマスストレージクラス」などの機能に対応。ステレオマイクできれいに録れるICレコーダー、カメラで撮影した文字をテキスト変換し、アドレス帳への登録や辞書検索に利用できるOCR機能も搭載された。

 
手ぶれ補正対応の317万画素カメラ、充電台にウーファー──「W41K」  
手ぶれ補正対応の317万画素カメラ、充電台にウーファー──「W41K」  AF機能付き323万画素CCDカメラ搭載の1x端末をリリースした京セラが、オートフォーカス対応の手ぶれ補正機能付き317万画素カメラを搭載したWIN端末「W41K」を投入する。

 6つのシーンから選べる「撮影シーンセレクト機能」や、2つの被写体を1つの画面内に組み合わせて撮影できる「組み合わせ撮影機能」、撮影時の構図合わせに役立つ「撮影補助ライン機能」など、多彩なカメラ機能を装備。同梱のCD-ROMにはPC用画像編集ソフト「Photoshop Album 3.0mini」が同梱され、付属のUSBケーブルでPCに転送した画像の編集・管理を行える。撮った画像は、高コントラスト・高視野角の2.4インチのモバイルASV液晶で閲覧可能だ。

 音楽機能では充電台に、重低音を楽しめるウーファーを内蔵。携帯のスピーカーでは再生が難しい1kHz以下の低音の再生をサポートする。

 背面のハーフミラーパネル越しに、有機ELサブディスプレイによる文字やアニメーションが表示されるのも特徴の1つ。時計表示や着信画面、メール受信画面のほか、音楽再生中には曲名やアーティストが表示される。端末には6つのイルミネーションが光る「ネオンウェーブ」を搭載し、音楽再生中や着信時、通話時などにリズミカルにまたたく。光り方は12パターンから選択可能だ。

 EZナビウォークは、声de入力に対応し、電子コンパスも備える。ほかにも赤外線やEZ・FM、届いたメールの内容を解析して対応するアイコンを表示する「エモーションメール」を装備している。
 
FeliCa機能強化のミュージックケータイ〜「W41S」  
FeliCa機能強化のミュージックケータイ〜「W41S」  KDDIは1月下旬以降、1X WIN対応のミュージックケータイ「W41S」を発売する。エンタメ機能だけでなく、FeliCa機能や「PCサイトビューアー」にも対応したハイエンドモデルとなる。

 リモコン付きステレオイヤフォンマイクを同梱しており、音量調節や再生/停止/早送り/巻き戻し、さらにFMラジオの選局が可能。リモコン側にマイクと着信スイッチも搭載しているため、端末をカバンに入れたままで楽曲再生や着信への対応を行えるという。

 PCサイトビューアーを搭載しており、PC向けサイトを閲覧可能。赤外線機能によりアドレス帳のデータ交換や、テレビのリモコン操作などを行える。またEZ FeliCaでは「遠隔オートロック」などのセキュリティ機能を備えているほか、FeliCaの電波を感知する「FeliCaサイン」が電源オフ時にも働くようになった。Edy残高確認アプリ「クイック確認for『Edy』」や「クイック解除」など、FeliCaを便利に使うための機能も搭載したという。

 カメラは125万画素。ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズの画像補正技術「ルミナスエンジン」を搭載している。

 
2.6インチ液晶付きでスリムに──「W41CA」  
2.6インチ液晶付きでスリムに──「W41CA」  カシオ計算機の4代目WIN端末「W41CA」は、2.6インチワイド液晶+回転2軸ヒンジ構造を持ったまま、22ミリという薄型化を実現した。

 薄くなっただけでなく、従来の機能も残したまま、さらに機能追加されている。カシオ初となる赤外線通信ポート(家電コントロールも可能)の搭載や、EZ FMへの対応、さらにUSBのマスストレージクラスにも対応し、PCからminiUSBの中身を読み書きできる。遠隔オートロックなどに対応したEZ FeliCaも搭載した。

 今回の春モデルの共通機能として、総合音楽サービス「au Listen Mobile Service」に対応。PCとUSBで接続可能なクレードルも同梱される。W41CAを置くだけでPC音楽管理ソフト「au Music Port」が起動し、楽曲の転送が行える。

 従来通り、PC向けWebサイトが閲覧できる「PCサイトビューアー」(Opera)や、Eメールに添付されたWord、Excel、Power Pointなどのファイルが表示できる「PCサイトビューアー」(Pxcel Viewer)も搭載している。

 カメラは前機種の「W31CA」から画素数が減少。オートフォーカス付き207万画素CMOSカメラとなった。

 
2.7インチ液晶搭載のワンセグ端末──「W41H」  
2.7インチ液晶搭載のワンセグ端末──「W41H」  KDDIは2月上旬から、1X WIN対応の新機種「W41H」を発売する。2.7インチのワイドQVGA液晶を搭載しており、4月に開始予定の移動体向け地上デジタル放送サービス「ワンセグ」を視聴できる。

 回転2軸ヒンジ構造を備えており、240×400ピクセルのディスプレイを上にした状態で折りたたみ可能。テレビスタンドを兼ねた充電台に端末本体に置くと、テレビが自動起動する。大画面のためデータ放送で表示される文字数が多く、さらに「画質調整設定」機能を利用すれば「標準」「シネマ」「色鮮やか」の3種類から好みの画質を選べるという。

 低消費電力化を実現したとうたっており、テレビは最長で約3時間45分の連続視聴が可能。視聴中に電話がかかってきても、テレビ番組を約2分間まで一時保存して通話終了後に再生する「タイムシフト再生」機能を搭載する。音声付きの1.3倍速で再生するため、視聴しながら通常放送に追いつくことが可能だという。字幕機能にも対応している。

 最大約30分の録画と、静止画の保存が可能。主副音声切替、視聴エリアオート設定などをサポートする。ワンセグ以外にも「EZ・FM」「EZテレビ」に対応するが、地上アナログ放送自体は視聴できない。

 PC向けサイトを閲覧できる「PCサイトビューアー」を搭載するほか、Eメールに添付のファイルを表示できる「PCドキュメントビューアー」も搭載。FeliCaに対応するほか、au ICカードにも対応する。またminiSDカードをPCの外部メモリとして認識する、USBマスストレージに対応する。

 
深澤直人氏デザインの「neon」  
深澤直人氏デザインの「neon」  au design project第5弾となる「neon」は、デザインケータイの先鞭を付けた「INFOBAR」の深澤直人氏によるデザインモデルだ。

 同じ厚みの四角い板が2つ重なった単純で飽きのこないシンプルな形状と、隙間なく並んだ大きなフラットキーが外観上の特徴。表面には、実は赤色のLEDが隠されており、音楽再生時間やFM周波数、時刻、電波状態、電池残量、着信などを浮かび上がって教えてくれる。また本体開閉時には、アニメーションや、時間、季節、イベントに合わせてメッセージも表示される。

 充電台も本体にデザインを合わせ、卓上クロック、卓上プレーヤーとして機能する。充電したままでの着信確認などが可能だ。neonの専用サイト「CLUB neon」も用意され、オリジナルの壁紙などをダウンロードできる。

 東芝製となるneonは、機能面でも通常機種に並ぶ強化が図られている。通信方式は下り最大2.4Mbpsの速度を持つWIN。2.4インチのQVGA液晶や130万画素カメラを備え、miniSDカードスロットも備える。3Dグラフィックスエンジン「T4G」も搭載し、本格的な3Dゲームが楽しめる。内蔵メモリには、電子辞書「辞スパ」を収録した。

 GPS機能も搭載しており、「声de入力」対応のEZナビウォークも利用可能だ。FMラジオチューナーや、安心ナビ、Hello Messengerなどの機能も備えるなど、春のWIN端末として標準的な機能はすべて押さえている。

 
ついに登場、4GバイトHDD携帯──「W41T」  
ついに登場、4GバイトHDD携帯──「W41T」  ついに日本でもHDDを搭載した携帯電話が登場した。東芝製のWIN端末「W41T」だ。これまで海外ではSamsung、NokiaらがHDD携帯をリリースしていたが、日本メーカーの製品が登場するのは初となる。なお東芝は、0.85インチのHDDを開発しており、携帯電話に搭載した場合のイメージモックを展示した実績がある。



 W41Tは、外部メモリの代わりに4GバイトHDDを搭載したWIN端末。約2000曲の音楽データを保存でき、データフォルダ内の写真やムービーのバックアップ、PCの外部ストレージ(HDDの512Mバイトのみ利用可能)といった用途にも利用できる。

 Bluetooth機能はハンズフリー通話やアドレス帳交換などの用途に加え、Bluetooth対応のワイヤレスヘッドフォンに音楽を飛ばすことが可能。対応機器にはYAMAHA製スピーカー「NX-A01」や、加賀電子製のペンダント型Bluetoothイヤフォン「BTee Music」があるという。

 音楽機能に注力した端末で、本体上面には音楽操作専用の静電パッドキーを装備。本体を閉じたまま、再生や停止、前後曲へのスキップなどの操作を行える。静電パッドはPCのタッチパッドに使われているデバイスで、指でなぞるように各機能を操作できるものだ。本体側面にはスライド式のロックキーが設けられ、誤動作防止に役立つ。

 付属のクレードルはUSB接続機能を備えており、auが新たに提供する音楽管理ソフト「au Music Port」と連携する仕組み。クレードルに端末を置くとPC側のau Music Portソフトが自動で起動し、簡単操作で楽曲を転送できる。

 カメラは323万画素、メインディスプレイは2.4インチのQVGA液晶。3DグラフィックエンジンのT4Gが搭載により本格3Dゲームを楽しめる。本体メモリには電子辞書「辞スパ」も収録される。

 
KDDIは「3ヶ月くりこし」──3キャリア繰り越し競争  
 KDDIは1月17日、基本使用料に付く無料通信分の余りを、3カ月まで繰り越すことができる「3ヶ月くりこし」を、8月1日から導入すると発表した。

 ただし、パケット割引きサービスに含まれる無料通信分は繰り越しの対象外。また、パケット割引きサービスに加入していた場合、繰り越された無料通信分が使えるのは、音声通話のみとなる。繰り越し期間は3カ月と、3キャリア中最も長いが、途中で料金プランを変更した場合、繰り越しが継続するかどうかは未定となっている。「サービス開始までに周知する予定」(KDDI)

 家族割に加入している場合、3カ月まで繰り越す「くりこし」コースか、従来通り余った通話料を家族間で分け合う「家族分け合い」コースかを選択する。なお、「ガク割」「スマイルハート割引」「シングルサービス」に加入のユーザーは対象にならない。

 余った無料通信分を翌月に繰り越す「くりこし」サービスは、2000年11月にボーダフォン(当時のJ-フォン東日本)が導入し、先鞭を付けた。

 その後、ドコモが2003年11月に、繰り越し期間を2カ月に延長した「2カ月くりこし」を開始。パケット料金についても繰り越しが行え、プラン変更を行った場合でも、繰り越しが継続するほか、2カ月経過してさらに余った無料通信分については家族で分け合えるなど、柔軟な施策を打ち出した。

 今回KDDIが打ち出した「3ヶ月くりこし」は、さらに繰り越し期間を延長したもの。ただしパケット料金の扱いが複雑なこと、家族での分け合いといずれか一方しか選べないといった点は注意が必要となる。
 
KDDI、一人でも“家族割”の「MY割」  
 KDDIは2年単位の契約を条件に、月々の基本使用料を、「家族割」+「年割」加入時と同等に割り引く「MY割」(まいわり)を2月1日から提供すると発表した。自分一人でも家族割同等の割引きが受けられることになる。2月20日から受け付ける。

 2月からWIN向けの家族割+年割の料金計算方式を変更する予定。従来より割引き率がアップし、6年目で44%割引、11年目以降は50%割引となる。1Xの場合、年割り適用後の基本使用料に対し25%の割引きとなる。

 なお、2年単位の契約となるため、解約や休止、MY割の廃止は2年ごとの更新時期以外では、9975円の料金がかかる。また更新時に家族割に加入していた場合、自動的に年割に移行となる。

 
「ココセコムEZ」と「HELPNETケータイ」に対応──安心携帯「A5520SA」  
「ココセコムEZ」と「HELPNETケータイ」に対応──安心携帯「A5520SA」  KDDIは、三洋電機製の1X端末「A5520SA」を発表した。2月下旬に発売予定で、ボディカラーは「そらいろ」を用意。安心・安全をサポートする機能が充実しているのが特徴だ。

 急病や事故などの際に、簡単操作で消防や警察に通報できる日本緊急通報サービスの「HELPNET」や、GPSの位置情報取得機能を使い、緊急時に警備員を急行させるセコムの「ココセコムEZ」に対応。ダイヤルキーの「#」キーを長押しすると、98デシベル(距離10センチ)のブザーが鳴り、自動的にペア設定した最大5人までの相手に位置情報を記したメールを送信する機能も用意した。

 ボディやダイヤルキー面のデザインは、鳥取三洋電機のグローバルパスポート端末「A5514SA」に似た雰囲気。普通の折りたたみ型だが、開いたときに出っ張る部分がない2軸ヒンジを採用している。ボディサイズもA5514SAとほぼ同等で、薄くて軽いのも特徴の1つだ。

 カメラは131万画素CMOSで、メインディスプレイは約2.2インチ26万色のTFT液晶(QVGA)。miniSDカードなどの外部メモリは備えていないが、赤外線通信で画像やアドレス帳などのやりとりを行える。

 端末にはオリジナルシールが付属し、好みに合わせて張り替えることで背面デザインをカスタマイズ可能。本体には本体機能をシンプルで分かりやすく解説する「ジュニアマニュアル」と「はじめてマニュアル」が付属する。



 
目的地を声で検索、EZ・FMやHello Messengerも──「A5518SA」  
目的地を声で検索、EZ・FMやHello Messengerも──「A5518SA」  KDDIは、三洋電機製の1X端末「A5518SA」を発表した。2月上旬に発売予定で、ボディカラーはパッションレッド、ラスターホワイト、スモークシルバーの3色。音声で目的地を検索できるEZナビウォークやPTTサービスのHello Messenger、EZ・FMに対応するなど、ビジネスにもプライベートにも使える端末となっている。

 「声de入力」機能を利用したEZナビウォークの「声で乗換検索」、「声で目的地検索」に対応し、文字入力の必要なく目的地を検索することが可能。チャット感覚でメッセージや音声によるコミュニケーションを行えるHello Messengeにも対応する。

 カメラで読み取った文字をテキストに変換するOCR機能も搭載。カメラで英単語を写すと単語の意味が表示されるOCR英語辞書「カメラ de 辞書」も用意されるほか、英和約2万語、和英約1万語、カタカナ英語約2万語に対応した英単語辞書も搭載された。

 本体には、アドレス帳データをQRコード化するためのアプリ「バーコードリーダー&メーカー」がプリセットされる。

 カメラは131万画素CMOSで、メインディスプレイは約2.2インチ26万色のTFT液晶(QVGA)。外部メモリとしてminiSDカードスロットを備える。端末を閉じるとロックがかかる「とじるとロック機能」、固定電話などからの遠隔操作でオートロックをかけられる「遠隔オートロック」機能などセキュリティ機能も充実している。
 
あの「Sweets」がちょっぴりオトナに──「Sweets pure」  
あの「Sweets」がちょっぴりオトナに──「Sweets pure」  ローティーンの女の子をターゲットにした「Sweets」が、大人びた雰囲気になって帰ってきた──。それがKDDIの1X携帯「Sweets pure」(型番はA5519SA)だ。ボディカラーは、ポワールショコラ、マカロンフランボワーズ、カフェクレームの3色。発売は2月中旬を予定している。

 「声de入力」機能を利用したEZナビウォークの「声で乗換検索」「声で目的地検索」に対応し、文字入力の必要なく目的地を検索することが可能。「#」キーを押すと98デシベルのブザーが鳴る機能や通話時間やメール送受信数を制限することで使いすぎを防ぐ「ティーンズモード」、Hello Messenger、時間割、おこづかい帳、日記帳などの機能も備える。

 丸みを帯びたボディとツートンカラーのデザインが特徴。ヒンジ機構は鳥取三洋電機のグローバルパスポート端末「A5514SA」と同じ2軸ヒンジを採用し、端末を開いたときにきれいな弧を描く。スピーカー開口部の花模様や、カスタマイズ用シールが付属するところは前モデルにあたるSweetsを継承している。

 なお三洋電機では、抽選で500名にオリジナルイリュージョンシールが当たるキャンペーンを実施する。
 
au、シャープ製端末の採用を発表  
 KDDIは、シャープが製造する機種をau端末として採用すると発表した。2006年11月までに番号ポータビリティ導入が予定されるが、それまでにはシャープ製携帯を発売する。

 番号ポータビリティの導入でユーザーの流動性が高まる中、これまで以上に魅力ある商品を提供し、幅広いニーズに応えることが必要と判断した。「機能面とデザイン面の双方で定評があるシャープ端末をラインアップに加えることで、au携帯のブランド力を高め、ユーザー満足度の向上を図る」(KDDI)

 12月21日に行われた定例会見で、小野寺正社長は「定評のある美しい液晶と、常に最先端を行くカメラデバイス、独自の優れたデザインなどがシャープ製端末の魅力。シャープの強みと、インフラ、料金、コンテンツといったauの強みを組み合わせることで、商品力を強化できるようになる」と話した。

 auの端末は2004年度に10機種、2005年度には12機種(12月現在)発表されているが、まだ端末ラインアップが足りない、という見解だ。「ラインアップが増えたといっても、ドコモの半分しかない。auの端末は若い世代向けが多く、あとは簡単ケータイなど高齢者向け。その間が抜けている。より広い世代にアピールするためには、今後もっとラインアップを拡充していくことが必要」(au事業本部au商品企画本部長の井上正廣氏)

 何機種が登場するのか、またハイエンド機種になるかローエンド機種になるかなどは不明。「まだ先の話であり、時期の詳細も含め現状明かせることはない」(KDDI広報)。シャープによれば、電子書籍などのコンテンツ提供で提携関係にあったことなどから、今回の端末供給につながった。いつ頃から交渉を開始したかなどは、両社ともノーコメントとしている。

 シャープは、NECやパナソニック モバイルと並んで国内で最大規模の集荷数量を誇る端末製造メーカー。これまでドコモ、ボーダフォンに端末供給実績がある。
 
KDDI、3G最小最軽量の「A1405PT」発売。9日から  
KDDI、3G最小最軽量の「A1405PT」発売。9日から  KDDIは12月8日、3G携帯電話として最小・最軽量となるCDMA 1X端末「A1405PT」を12月9日以降発売すると発表した。北海道・北陸・中国・九州エリアで12月9日から。関東・中部・関西・四国・沖縄エリアで12月10日から。東北エリア12月16日から販売する。

 A1405PTは、韓国Pantech&Curitel Communicationsが製造する端末。KDDIとしては初の韓国メーカー製端末となる。突起部をすべて排除したフラットなデザインを持ち、700カンデラの高輝度有機ELディスプレイを背面に備えた。ユーザーインタフェースなどの使い勝手は、au端末に準じている。日本語変換には「ATOK for au+APOT」を採用した。1X端末であり、GPS機能や「着うたフル」には対応していない。

 
バーコードでアドレスデータ交換──KDDIがBREWアプリを提供  
バーコードでアドレスデータ交換──KDDIがBREWアプリを提供  KDDIは12月上旬から、バーコードを使ってアドレス帳データを交換可能にするEZアプリ(BREW)「バーコードリーダー&メーカー」を提供開始する。

 バーコードリーダーは、交換したい項目を選択する「項目選択」機能、バーコードの表示パターンをあらかじめ選んで登録できる「バーコード選択」機能、好きなコメントをバーコード化する「コメント追加」機能を備える。バーコード化したいアドレス帳データを選ぶとバーコードが生成されて携帯の画面上に表示されるので、ユーザーはバーコード読み取り付きの携帯電話で撮影すれば、簡単にアドレス帳データを交換できる。

 12月上旬に発売予定の「W33SA」から順次プリセットされ、既存のバーコード読み取り機能対応機種についてはアプリのバージョンアップで対応する。バージョンアップ用アプリは12月中旬から提供予定。

 
auケータイ、9地域中7地域で満足度トップ〜J.D.パワー  
auケータイ、9地域中7地域で満足度トップ〜J.D.パワー  J.D.パワー アジア・パシフィックは11月24日、携帯電話サービスの顧客満足度調査で2005年の結果を発表した。全国9地域中7地域で、auケータイがトップに立った。

 「電話機」「企業イメージ」「通信品質・エリア」など6つのファクターを設定し、各ファクターの得点を重みづけして総合満足度を算出した。それによると、関西と四国をのぞいた各地域でauが満足度1位。特に関東と東海では、他社を大きく上回りトップだった。ファクター別に見ると「通信品質・エリア」の評価が高く、「非音声機能・サービス」「企業イメージ」でも高評価を得ている。

 ドコモは、関西と四国で1位だったほか、残る7地域のうち6地域で2位。トップに立った2地域ではともに「電話機」「非音声機能・サービス」「企業イメージ」で高いポイントを獲得した。関西では「顧客対応力」の満足度も高い。

 ボーダフォンは、九州と関東で2位だった。「全般に中庸な満足度評価にとどまるものの、『各種費用』では北海道、東北、九州の3地域でトップとなり、この点で比較的強みを持っていることが分かった」(J.D.パワー)

 調査は7500人の携帯ユーザーを対象に、8月に実施されたもの。毎年実施しており、今回が7回目となる。なお昨年は、9地域中8地域でauが満足度トップに立っていた
 
来年11月に番号持ち運びへ 携帯勢力図変化で再編も  
 総務相の諮問機関、情報通信審議会は22日、契約する携帯電話会社を替えても従来の番号を使える「番号ポータビリティー(持ち運び)制度」を2006年11月1日から施行することを決めた。一般からの意見公募を経て年明けに総務相に答申、05年度内に省令を改正する方針。
 制度の導入により、利用者は携帯会社を替えても新しい電話番号を通知する手間が不要となるなど利便性が高まるほか、携帯各社の顧客獲得に向けた競争促進で、次々と多様なサービスが提供されるというメリットもある。NTTドコモやKDDI(au)などの既存事業者は、顧客が他社に移らないよう、基本料金の割引サービスなどを前倒しで実施している。
 
auの3G携帯が2000万契約突破  
 KDDIはauの3G携帯契約数が、11月13日時点で2000万を突破したと発表した。2004年7月20日に1500万契約を突破しており、それから1年4カ月弱で500万契約を上乗せした。

 同社はauブランドの3G携帯を2002年4月1日に販売開始。定額料金プラン「ダブル定額ライト」や音楽配信サービス「着うたフル」などを打ち出して、顧客を獲得してきた。
 
「W32S」のau ICカードローミングを試す  
「W32S」のau ICカードローミングを試す  周知の通り、W32Sはau ICカードを搭載しており、海外で利用可能な携帯電話にカードを差し替える国際ローミングサービス「グローバルエキスパート」に対応しています。このサービスを使えば、特別な手続きなしに自分の携帯電話番号を世界約160カ国で利用でき、海外での通話料はauの請求に合算されます。

 au ICカードが正式対応する海外端末は「NOKIA 3210」。これはノキアショップで購入するか、KDDIからレンタルできます。筆者がノキアショップで調べた時の価格は2万2000円でした。レンタルの場合は900円/1日(31日目以降は4900円/週)ですから、頻繁に海外に行くのでなければレンタルのほうが気軽でしょう。

 NOKIA 3210のレンタルは、成田空港と関西国際空港にあるKDDIカウンターで受け取るか、宅配便で送付してもらう方法があります。ただしどちらも2営業日以上前に予約が必要で、予約しておかないと貸し出し中で借りられない場合があります。

 また、レンタルの手続きには20分程度がかかりますので、出国手続きの時間も計算して、早めに空港に行くことをお勧めします。

 KDDIのレンタルサービスを利用すると、NOKIA 3210には携帯電話本体と充電器セットのほか、携帯電話ケースやau ICカードの利用についての簡易マニュアルが一緒に貸し出されます。

 W32SからNOKIA 3210へのカード入れ替えは簡単です。W32Sの裏蓋をあけてバッテリーパックを外すと、au ICカードが見えます。これを引っ張りだして、今度はNOKIA 3210の裏蓋とバッテリーを外します。NOKIA 3210のほうはICカードのガードがあるので、これを開いて指定の方向にセットし、閉じればOKです。ちなみに、au ICカードの差し替え方法については、KDDIカウンターでも親切に教えてくれます。

 au ICカードの差し替えが終わったら、あとは使用国に到着後、電源を入れるだけで自動的に利用可能なローミング先キャリアに接続します。サンフランシスコではCingularに優先的に接続しましたが、KDDIではAT&T WirelessやT-Mobile、Cincinnati Bell Wirelessもローミング先キャリアになっており、実際サンフランシスコ郊外に行ったときは一時的にT-Mobileに接続しました。

 国際ローミング中に日本に電話をかける場合は、まず「*」ボタンを2回押します。すると画面に「+」と表示されるので、続けて日本の国番号81、市外局番や携帯電話番号の090または080から頭のゼロを取った番号をダイヤルすればOKです。逆に日本から自分の携帯電話にかけてもらう時は、国番号などは必要なく、普通に090もしくは080から始まる番号をかけてもらえばつながります。

 アメリカでの発信料金は滞在国内で1分155円、日本あてで1分250円。また日本国内から電話がかかってきた場合、国内通話料は発信者が負担しますが、自分にも別途1分190円の着信料金がかかります。使い勝手が“国内感覚”なだけに、料金の高さには注意が必要です。

 au ICカードを使った国際ローミングは、日本で使える番号が簡単に海外で利用できるという点で便利です。レンタルのNOKIA 3210は「W32S」に比べれば機能はシンプルですが、小型軽量なので仕事や旅行の邪魔にならないのもうれしいところ。

 しかし、au ICカードローミングを海外で使ってみて不満もあります。その第一が、やはりメールやWeb機能が使えないこと。実は今回、国際ローミングのレビュー用にボーダフォンの「903T」とドコモの「N900iG」も持ち込んでいるのですが、どちらもメールとWebが使えます。時差のある海外ではこれが非常に便利です。

 auでは国際ローミング専用端末の「グローバルパスポート」で一部の国でデータ通信ローミングに対応していますが、北米は未対応で、他社に比べて利用可能な国の数で見劣りします。今後、W32SとW32Hを皮切りにau ICカード端末が増えるそうなので、ぜひグローバルエキスパートでもデータ通信ローミングに対応してもらいたいところです。

 
駐車場の空きも分かる──ナビタイムが「EZ助手席ナビ」で情報配信  
駐車場の空きも分かる──ナビタイムが「EZ助手席ナビ」で情報配信  ナビタイムジャパンは11月10日から、auのナビゲーションサービス「EZ助手席ナビ」と「EZナビウォーク」向けに、駐車場の満空情報を配信する。

 「EZ助手席ナビ」と「EZナビウォーク」で検索可能な全国の駐車場約2万6000件のうち約6000件について、満空情報を提供。ユーザーがフリーワード検索や周辺検索で駐車場を検索すると、検索の結果画面に満空情報付きの検索結果が表示される。

 満空情報はパーク24とスウィングのデータに基づくもので、5分間隔で最新情報に更新。合わせて駐車場の営業時間や車高制限、利用特典などの情報も提供するという。

 サービスの利用にあたっては「EZ助手席ナビ」では157円/24時間もしくは315円/月、「EZナビウォーク」では315円/月の会員登録が必要。
 
写真や文字を送れるPTT「Hello Messenger」対応──au、3モデルの新機種  
写真や文字を送れるPTT「Hello Messenger」対応──au、3モデルの新機種  KDDIは、トランシーバーのように使える「プッシュ・ツー・トーク」(用語参照)サービス「Hello Messenger」に対応した新機種3モデルを発表した。ラインアップは三洋電機製の「W33SA」、東芝製の「W32T」、京セラ製の「A5515K」。なお、いずれの機種も、au ICカードには未対応となる。

 プッシュ・ツー・トークサービスは、ドコモが冬モデルの「902i」シリーズに導入することを発表済み。ただ、ドコモがどちらかといえば音声通話サービスの延長線上に位置付けているのに対し、KDDIはインスタントメッセンジャーの延長線上のサービスとしてアピールするようだ。

 「Hello Messenger」は、最大5人のユーザーが同時にテキストや音声、写真送付によるコミュニケーションを行えるサービス。相手の呼び出しは携帯電話のアドレス帳から電話をかけるのと同じ操作で行え、チャット感覚でのコミュニケーションが可能とうたう。

 Hello Messengerに関するディレクションを担当するのはグラフィックデザイナーの山下浩平氏。ユーザーは同氏がデザインした12種のキャラクターで自分を表現できるほか、同氏が構築した独特の世界観の中でコミュニケーションを楽しめる。

 サービスの開始は11月下旬を予定。月額利用料は無料で、通話は1.05円/2秒の料金がかかり、写真やテキスト送信のパケット料金は1パケットあたり0.21円(WINの場合。1Xは0.2835円/1パケット)となる。ダブル定額ライトやダブル定額の契約者はパケット通信無料で利用可能だ。

 なお、サービス開始時から2006年4月30日までをキャンペーン期間とし、音声通話を1.05円/20秒で提供する。

 KDDIは2006年4月1日に開始予定のワンセグ向けの新サービス「EZテレビ ワンセグ」も発表した。

 ワンセグ対応チューナーを内蔵するW33SAでは、電子番組表からの番組検索機能や「聴かせて検索」との連携などの「EZテレビ」で提供中のサービスに加え、テレビ番組で紹介されたスポットへの「EZナビウォーク」による案内機能や、プッシュ配信のコンテンツサービス「EZチャンネル」との連携機能を利用できる。ほかにもW33SAでは、電子番組表から見たい番組を予約すると、番組開始前にテレビ機能が自動で起動する「視聴予約機能」も利用可能だ。

 サービスの提供は2006年4月1日を予定しており、基本機能の利用料金は無料。好みの番組や出演者を登録すると、キーワードに合った番組がメール配信される「デラックスメニュー」が月額210円、デラックスメニューのサービスに遠隔録画機能を付加したプレミアムメニューが月額315円。

 
auの「GLOBAL PASSPORT」、マカオで利用可能に  
auの「GLOBAL PASSPORT」、マカオで利用可能に  KDDIは10月28日から、au携帯電話向けの国際ローミングサービス「GLOBAL PASSPORT」のサービスエリアを拡大、新たにマカオを追加する。China Unicomとの相互協力により実現するもので、マカオ半島、タイパ島、コロアネ島での音声ローミングが利用できるようになる。

 利用料金は、渡航先での国内通話が70円/1分、日本への通話が195円/分、日本以外への国際通話が280円/分、他のグローバルパスポート端末への通話が195円/分。渡航先での着信は180円/分。

 GLOBAL PASSPORTは、日本で利用している携帯電話を、番号・端末を変えずに海外でも利用可能にするサービス。対応端末は「A5514SA」「A5505SA」「A1305SA」などのGLOBAL PASSPORT対応端末。

 マカオでのサービス開始により、GLOBAL PASSPORTのサービスエリアは中国・香港・韓国・米国・オーストラリアなど17の国及び地域で提供されることになる。



 
au携帯使い、子供の居場所や出欠を把握「通学ケータイ」  
au携帯使い、子供の居場所や出欠を把握「通学ケータイ」  ネットジーンは10月3日、au携帯電話を使い、親や教師がいつでも学校にいる子供の居場所や出欠状態を確認できる「通学ケータイ」サービスを提供すると発表した。au携帯のGPS機能のほか、建物内ではBluetoothを使った位置特定技術を使い、半径10メートル程度まで正確な位置を把握できる。位置確認機能のほか、学校スケジュールの登録機能や出欠管理機能、防犯情報や連絡事項のメール配信機能などを持っている。

 奈良の「帝塚山学園 帝塚山小学校」において10月から試行導入を開始し、11月から全校生徒に対象を広げる予定。

 対応機種はBluetooth機能を備える「W31T」。料金は月額2079円。
 
「KDDIまとめて請求」の割引サービスが拡大  
 KDDIは11月から、「KDDIまとめて請求」の割引サービスを拡大する。これまで「メタルプラス」「光プラス」の加入者を対象としていた月額利用料の割引をISPサービス「DION」や電話サービス「マイライン」、「マルチマッチングBB」加入者にも適用する。

 また11月14日からKDDIまとめて請求の申し込みを、auショップおよびPiPit店でも受け付ける。

 KDDIまとめて請求は、KDDIの提供するメタルプラスや光プラス、マイライン、DION、au携帯電話の請求を1本化するサービス。固定系と携帯系がそれぞれ提供しているポイントプログラムについても合算でき、両方の交換メニューを利用できる。

 
折りたたみ3Gで最小・最軽量〜「A1405PT」登場  
折りたたみ3Gで最小・最軽量〜「A1405PT」登場  KDDIは11月下旬に、auの「CDMA 1X」新ラインアップとしてPantech&Curitel製「A1405PT」を発売すると発表した。折りたたみ型の3G携帯としては業界で最小・最軽量をうたう。ターゲットは「音声通話やEメール、着うたといった基本機能とボディのコンパクトさを重視するユーザー」(KDDI)。

 約47×93×20ミリ、98グラムのシンプル&スマートなデザインが特徴。突起部を排除したフラットフォルムで、ポケットやバッグからスムーズに出し入れできるという。背面には700カンデラの高輝度ロングタイプ有機EL「ストリームスクリーン」を搭載しており、ここに文字が浮かび上がるように表現される。

 キーインタフェースはシャープなデザインながら、手になじむ操作性を確保した「スリムキー」を採用。QVGAのTFT液晶と33万画素CMOSカメラのほか、いざという時に背面のボタンを押すと70デジベルの音を鳴らせる防犯ブザー機能も備えている。UI面はメニュー階層が浅いため、使いたい機能にたどり着きやすいとKDDI。文字表示は20/24/30ドットの3種類から選択できる。EZボタンの長押しでアクセスできるメーカーサイト「PANTECH STYLE」からは、壁紙などのメーカーオリジナルコンテンツやオリジナルゲームをダウンロードできるという。
 
安心ケータイ「A5516T」、10月7日から順次発売  
安心ケータイ「A5516T」、10月7日から順次発売  KDDIはau携帯の1X新機種「A5516T」を、10月7日以降順次販売すると発表した。関東と関西エリアで10月7日に、中部で10月8日に、そのほかのエリアでは10月21日にリリースされる。

 A5516Tは2.4インチの大画面と、中央部が盛り上がったフレームレスの「でかキー」を搭載した端末。セキュリティ面に配慮しており、家族の居場所を確認できる「安心ナビ」や、アドレス帳に登録された相手や許可したメンバーのみとやりとりできる「アクセス制限」などを備えている。

 セキュリティメンバーに登録した相手の電話番号や着信履歴、メールアドレスなどの情報を表示させないよう設定できる「セキュリティモード」の機能にも対応している(2月14日の記事参照)。カメラは130万画素CMOSとなる。

 
KDDI、ワンセグ対応「W33SA」を展示  
 KDDIは9月27日、地上デジタルテレビの1セグメント放送「ワンセグ」の開始日が発表された記者会場で、開発中のワンセグ対応端末「W33SA」を披露した。三洋電機製の回転2軸端末で、液晶面を裏返した状態で番組を視聴できる。

 ワンセグの映像コーデックであるAVC/H.264に対応し、BMLのブラウザを実際に搭載した端末。「16対9のワイド画面で視聴できるなど、製品版に近い状態になっている」(説明員)。発売日は未定だが、4月1日のワンセグ開始に間に合うタイミングでリリースしたい考え。

 会場では実際に、電波を受信して番組を視聴できる状態になっていた。画面は上半分が映像、下半分がデータ放送を表示するが、液晶面を表にして折りたたんだ状態では映像を大画面表示する仕様になっていた。

 EZテレビと同様、放送で流れているBGMの曲名を「聴かせて検索」で検索できるようになる見込み(5月23日の記事参照)。また歩行者ナビゲーションサービス「EZナビウォーク」と連携し、テレビ番組で紹介されたスポットまでナビで案内する機能なども備えるという。

 番組は「本体メモリに録画保存できるようにしたい」(説明員)というが、現状ではどうなるか未定。説明員はまた、ARIBの仕様に準拠すると番組は著作権保護が必要になるが、SDカードに著作権保護付きコンテンツを受け渡しする方法がないとも話していた。
 
au携帯に月額1500円プラン 小中学生とお年寄り対象  
 KDDIは9月21日、小・中学生および60歳以上のユーザーを対象として、月額基本使用料1575円でau携帯電話を利用できる割引サービス「家族割 ワイドサポート」を開始すると発表した。11月14日から受け付ける。

 CDMA 1X端末が対象。新設の料金プラン「サポートプラン」を契約し、家族割と年割も組み合わせた場合に月額1575円とする。この契約の組み合わせを「家族割 ワイドサポート」と呼ぶ。サポートプラン自体は、月額基本料3570円。無料通話分はついておらず、通話料金は10秒で10.5円。

 「小中学生およびお年寄りの専用プランにしてしまうと、年齢が上がることで対象からはずれたときに問題となる」(KDDI)のが、組み合わせ契約にした理由。

 KDDIの調査によると、小学1年から4年生の母親の7割程度が、子供に携帯電話を持たせたいと考えている。またその場合の月額料金が2000円を下回ると、約5割の母親が受け入れるという結果だった。シニア層の携帯普及率も増加しており、特に60代後半から70代の伸びが高い。さらに60歳代の携帯所有意向も高い(女性36%、男性23%。KDDI調査)。

 なお、au加入月から3カ月以内の場合2100円となる。また年割の契約ではあるが、契約年数に応じた割引はない。家族割のメリット──家族間通話が30%割引、家族間Cメール無料、無料通話の分け合いは利用できる。

 KDDIは別途学生を対象とした割引サービス「ガク割」を提供している。こちらは1年継続利用を条件に、基本使用料と通話料、無料通話分が半額となる。家族割 ワイドサポートは月額基本料金としては最も安いプランとなるが、通話料金は「コミコミOneスタンダード」の約2倍と高い。発信頻度の高い若年ユーザーにとっては、ガク割のほうがお得度が高い。なお、ガク割契約回線とワイドサポート契約回線を同一名義で持つことはできない。


家族割の対象回線数が10回線に

 併せて、これまで最大6回線までだった家族割の対象回線を、11月14日から最大10回線に引き上げる。
 
au ICカードを使いイーバンク口座を利用できるサービス  
 イーバンク銀行とKDDIは9月20日、au携帯電話の電子認証サービス「Security Pass」の電子証明書を使って、イーバンク銀行の口座を利用できるサービスを始めると発表した。提供は10月を目処とする。

 Security Passは、KDDIが導入した契約者情報を記載したICカード「au ICカード」を使ったPKI機能。現時点では、「W32H」「W32S」の2機種に搭載されており、今後WIN端末全機種に搭載する。

 イーバンク銀行は、携帯電話端末固有のID(UID)を登録しておけば、支店番号や口座番号を入力することなく、ログインパスワードの最初の4桁だけで口座にログインできる「クイックログイン」サービスを2004年8月から提供してきた。今回UIDの代わりに「Security Pass」の電子証明書を使うことで、より簡単かつ安全にログインできるようになる。

 そのほか電子証明書とログインパスワードの最初の4桁を使って、郵便局やセブン-イレブンのATMからの出金をロックしたり、ロックを解除することも可能にする。

 Security Passと同様の機能は、NTTドコモもFOMAのICチップ「FOMAカード」を使って提供しているが、イーバングが同様のサービスを提供するのはau端末向けが始めて。イーバンクは「今後は他のキャリアにも展開していきたい」としている。また将来的には、イーバンクシステムによる本サービスのASP化も視野に入れている。

 
車のナビは助手席の携帯で──KDDIの「EZ助手席ナビ」  
 KDDIは9月8日から、助手席から携帯で運転をサポートする新サービス「EZ助手席ナビ」を提供する。運転者以外の利用にサービスを限定することで、運転中の安全に配慮したのが特徴。

 KDDIが歩行者向けに提供する「EZナビウォーク」の技術などをベースにしたサービス。地図は自動車案内専用のものが配信され、交差点の名前を音声で自動読み上げする機能やルートを外れた場合に自動でルートを再探索するオートリルート機能、全国のVICS(渋滞情報)を考慮したルート探索機能、目的地付近の駐車場検索機能などを備える。

 対応機種は、BREWのEZアプリおよびGPS機能搭載のWIN端末。サービス開始当初の対応端末はPENCK/W32SA/W31SA/W31T/W31CA/W31K/W31S/W22SA/W22H/W21CA(CA II)/W21T/W21S/W21SA。

 料金は、月額315円のコースと24時間利用可能な1日157円コースの2種類。アクセスは「アプリキー」-「EZアプリカタログ」-「メニューから探す」-「地図/タウンガイド」-「EZ助手席ナビ」から。
 
1X WINの料金プラン改定、基本料値下げ・無料分縮小へ  
 KDDIおよび沖縄セルラーは、11月よりCDMA 1X WINの料金プランを改定する。また、長期利用ユーザーの向けの割引についてもサービスが拡充される。

 新料金プランでは、「プランLL」を除く、「プランSS」「プランS」「プランM」「プランL」の基本使用料がそれぞれ値下げされる。「プランSS」は月額3,780円、「プランS」は月額4,935円、「プランM」は月額6,930円、「プランL」は月額9,975円となる。

 また、「プランSS」「プランLL」以外の無料通話分も変更され、各プランで無料分が縮小される。「プランS」は2,100円分、「プランM」は4,252円分、「プランL」は6,615円分となる。

 このほか、年間割引サービスについても改定される。従来、契約から6年目以降は割引率が20%に固定されていたが、11年目までは段階的に割引率がアップしていくようになる。

 さらに、「年割」と「家族割」を併用した場合の割引率も2006年2月以降に変更される。併用した場合、11年目で50%割引となる。

 
「au ICカード」、他人の携帯では動かない?  
 今秋から発売される「W32S」「W32H」を皮切りに、KDDIが順次搭載を進めるのが「au ICカード」だ。

 au ICカードは電話番号情報を記録した小さなICカードで、一般的にはSIM(USIM)カードと呼ばれているもの。au ICカードでは、差し替えることで複数端末の使い分けが可能になるほか、GSM端末に差せばGSM圏での通話も行えるようになる。

 利便性の向上が見込まれるau ICカードだが、対応端末ととSIMカードの関係で、NTTドコモのFOMAカードやボーダフォンUSIMカードと異なる点があるのには注意が必要。au ICカード対応端末は、最初に差したau ICカードの情報を端末内に記録するため、いったん情報が記録されるとほかのau ICカードを差しても利用できないのだ。

 つまり友達が持っている「W32H」に、自分が「W32S」で使っているau ICカードを差しても電話として利用できない。端末内に記録されたau ICカードの情報を他のau ICカードの情報に書き換えるには、auショップに端末を持ち込んで「持ち込み新規契約」(2700円)もしくは「持ち込み機種変更」(2000円)の手続きを行う必要がある。

 他キャリアのUSIMカードでは、例えば親が使わなくなった端末を子供に譲る際にはそのまま端末を渡せば済むが、au ICカード対応端末では、auショップでICカード情報を書き換えなければならないことになる。

 “1枚のau ICカードを用途に応じて使い分ける”場合には、端末を買い増しして最初に自分のau ICカードを読み込ませるか、譲渡された対応端末をショップに持ち込んで自分のau ICカード番号を書き込んでもらうことになる。

 こうした仕組みを取り入れた理由は「盗難などへの対応のため」(KDDI)としている。「端末とau ICカード情報が紐づけされていないと、例えば携帯を盗まれた場合、誰のSIMカードを差してもそのまま端末を使える。それを防ぐための措置」(KDDI)

 なおau ICカードと端末との紐づけ機能は、au端末に装備されるもので、GSM対応機としてKDDIが推奨する「NOKIA 3120」などには同様の機能は搭載されていない。



 
生写真公開! これが「auシカパペット」だ  
生写真公開! これが「auシカパペット」だ  沖縄セルラーのチラシで衝撃的なデビューを果たし、人気沸騰中の「auシカ」。沖縄セルラーは、夏のキャンペーンにauシカを起用し、抽選で「auシカグッズ」が当たるキャンペーンを実施中だ。

 用意されるのは「auシカパペット」「auシカT」「auシカビーチサンダル」「auシカマスコットストラップ」の4種。7月31日のキャンペーン応募締め切りを前に、グッズの生写真を独占入手したのでご紹介しよう。

 auシカビーチサンダルとauシカTは、auのブランドカラーであるオレンジをベースにした夏らしいデザイン。お揃いで身につけると可愛さも倍増しそうだ。

注目なのが「auシカパペット」。auパラダイスネットで連載中のauシカ日記に「auシカパペットはすごくかわいい!ケンカしたときはこれを使って謝るとゆるしてもらえる……かも」と記されており、どんなグッズなのかがとても気になる。
 auシカパペットはなかなか味のある表情。忙しくてキレそうなとき、auシカパペットに癒されてみたい気がする……。

 auシカグッズが当たるキャンペーン「夏のauシカ!フェスタ」の応募期間は7月31日まで。応募対象となるのは沖縄セルラーで新規契約または機種変更した沖縄在住のユーザー(EZweb契約が必須)。

 なおauパラダイスネットで展開中のauシカサイトは、好評につき8月も継続するという。アクセスは「トップメニュー」−「カテゴリで探す」−「地域別情報」−「沖縄」−「パラダイスネット」から。





 
KDDI、10月1日にツーカーを吸収合併  
 KDDIは7月25日、100%子会社であるツーカー各社を合併することを発表した。KDDIを存続会社とする吸収合併で、ツーカー各社は解散する。期日は10月1日。

 合併の目的について、KDDI社長の小野寺正氏は2つの理由を挙げた。

 1つは、現在約360万人いるツーカーユーザーをKDDIグループに組み込み、ほかのキャリアに流出するのを防ぐため。もう1つは、販売網の最適化だ。auとツーカーの販売拠点を合わせることにより、拠点数を増やしたり、よりよいところに販売拠点を置いたりすることが可能になる、と説明した。

 合併後も、ツーカーブランドでのPDCサービスは存続する。auとのブランド統合も考えているが、「正式に発表しないことには、ツーカー社内でも細かいところを詰められないため、今日の発表となった。そのため、まだ細かいところは決まっていない。(ブランド統合の)スケジュールなどを詰めるのはこれから」(小野寺氏)

 「ツーカーS」のヒットにより、シニア層のユーザーが増えた結果、ツーカーのARPUは減少傾向にある。「ツーカーSの成功により、シニア層への拡販に成功した。ツーカーSのように、高いARPUは期待できなくても、長く使ってもらえる端末は重要。auとの棲み分けにも成功している」(小野寺氏)。

 ツーカーブランドの存在意義について「ツーカーのブランド自体は強くない。しかしシニア層など、あるセグメントに特化して展開するブランドがあることはマイナスではない」とコメント。「ツーカー利用者へのサービスは引き続き行うので、現在ツーカーを利用していただいている方は安心して使い続けてほしい」と何度も強調した。


 現在ツーカーの端末を利用しているユーザーが、auの端末に機種変更することも「具体的なスケジュールは未定だが、そういうサービスを検討することにはなると思う」とする。

 また、「KDDIの家族割にツーカーを入れようと考えた。(別会社のままでも)私は問題ないと当初思っていたが、社内での検討の結果、別会社であるツーカーをKDDIの家族割に加えるのは問題がありそうだという見解になった。それも(合併の)理由の1つ」とも小野寺氏はコメント。ツーカーとauとで共有できる家族割を導入する可能性が高そうだ。


 
コンセプトは「